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設楽原からのたより

湯浅 大司
湯浅 大司

長篠・設楽原の戦いの行われた地にある設楽原歴史資料館で学芸員をしながら、長篠・設楽原鉄砲隊の一員として、日本全国で火縄銃の演武にも参加しています。火縄銃を実際に演武して分かることがたくさんあります。文字からだけでは分からないことを、実体験や現地ならでは感性で資料館の展示や解説に生かしています。

WEBサイト: 新城市設楽原歴史資料館 Facebookページ

長篠・設楽原の戦い〜大きな犠牲を払う〜

2012.09.30 | カテゴリー : 長篠・設楽原の戦い | 投稿者名 :

奥平氏の行動に疑いを持った武田家は、奥平貞能と貞昌の父子を自陣に呼び寄せました。
武田信豊は彼らに対面し、いろいろと聞き出そうとします。


「奥平家は徳川に内通したという噂があるのに、ここへ来たことは神妙である」というと、奥平貞能は
少しも慌てず、「今は親が子を疑う時代。疑われるのは仕方ないことだ。
でも、私たちはそちらに人質を出している。少しも二心はありません。」と堂々とした態度で答えました。


 




この様子を見た武田の諸将は疑いを解き、軍議を始めます。その後、軍議を終え、奥平父子は陣を離れます。
居城へ戻ると、すぐ妻女、家臣を率いて居城を引き払い、徳川方へと走ります。
奥平氏の裏切りを知った武田軍。奥平からとっていた3人の人質を処刑します。人質になっていたのは
奥平貞昌の弟仙千代のほか、おふう、虎之助と3人の子供たちでした。
大きな犠牲を払って、奥平家は徳川方につきます。


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